交差部つなぎ穴加工3
上部側からのφ4穴、正面側からのφ6穴の交差部がなめらかなRでつながっています。
また上面のシール溝は、旋盤による角モノ加工技術で加工しています。
内部でφ4.4穴とφ2.0穴がなめらかなRでつながっています。
中心部の穴がシール面となるため、製品形状へ加工後、旋盤にて中心部穴の仕上げ加工をおこなっています。
左側に見える穴(Oリング溝)、右上面に見える斜め面のシール面及び穴を旋盤にて加工しています。
上面とIN側面、OUT側面(写真で見えるのは上面とIN側面)のシール面及びネジ穴を旋盤にて加工しています。
上面加工及び穴加工、IN,OUT側の端面加工及び穴(写真では見えませんが、ネジ加工、溝入れ等多段形状となっています)を旋盤にて加工しています。
旋盤加工をおこなっている理由は、シール面対応のためです。
また上面も旋盤で加工をおこなっている理由は、上面穴底面との平行が必要なためです。
外径φ49、内径φ39の円筒側面に加工されている穴(φ20)の両口元の面取りを、M/cにて加工をおこなっています。
また、その他の溝、穴等の面取り加工も、高品位な製品作り(キズ防止、バリ取り漏れ防止)のため、可能な限り機械加工によっておこなっています。
外径φ94、内径φ78の円筒部側面に長穴(42×20 4-R5)が加工されています。
長穴の両口元の面取りもM/Cにて加工をおこなっています。